フェアトレード雑貨&レストラン「みんたる」
札幌市北区北14条西3丁目2-19
営業時間:11:45-22:00(日月祝日・休み)
Tel & Fax:011-756-3600
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外部のイベントの紹介です

201144日()-620日()

チベット講座 その文化と宗教

2008年にチベット暴動と北京オリンピックへの抗議活動が起こり、世界の注目をあつめました。この講座では、チベット問題の背景を歴史を学ぶことで考えていきます。たま、ダライラマ法王に代表される「転生ラマ制度」とは何か?チベット人が信仰している仏教信仰はどのような内容か?20年近くチベット文化圏で活動していた講師が、実際の体験を通じて学んだ内容をわかりやすく解説します。

{曜日・時間}第1・第3 月曜/10:00----12:00 第1・第3木曜/1 8:30----20:30
{受講料14月~6月(6回)9450 円 {教材費]資料代3カ月300円 {持参品}筆記用具

講座内容
★1回目.信仰と生活:自然環境と歴史によって形作られたチベット文化の特色。信仰や死生観が生活形態や社会制度にどのように影響を与えているか。チベット伝統医学、シャンバラ国伝説の紹介。
★2回目.チベット仏教の特色。:チベット仏教と日本の仏教との違い。インドや中国の仏教の影響をどう受けてきたのか。ボン教や仏教伝播以前からある土地神崇拝などの民間信仰について。『チベット死者の書』と臨死体験。聖地や寺院の巡礼とチベット仏教美術の鑑賞の仕方。
★3回目.チベットの歴史1 古代と中世:チベット文化がどのように形成されてきたのか 西チベットにあった古代シャンシュン王国について。チベット仏教の各宗派の形成過程。中国、インド、モンゴルとの歴史的な関係。
★4回目.チベットの歴史2 ダライ・ラマ政権の発生と現在のチベット問題:転生ラマ制度とダライ・ラマ制度の発生。 明治時代にチベットへ行った日本人たち。 中国とイギリスとの外交関係からチベット問題の根源を探る。 チベット難民と中国のチベット人の現状。
★5回目.中国内のチベット文化圏、高山病対策:チベット文化圏へ行くためのアドヴァイス。 高山病への具体的な予防策。チベット自治区、青海省、四川省の主な観光名所、寺院、史跡、聖地の紹介。
★6回目.インド、ネパール、ブータンのチベット文化圏:中国以外のヒマラヤ諸国のチベット文化圏(インドのシッキム、ラダック、ネパールのヒマラヤ地域、ブータン)の主な観光名所、寺院、史跡、聖地の紹介。

●講師の紹介~チベット仏教研究家 飯田泰也~ 1982年以降、ネパールでチベット人密教行者ケツン・サンポ・リンポチェ(『知恵の遙かな頂』角川書店)からチベット仏教を学ぶ。1991年から96年までNPO法人ヒマラヤ保全協会でネパール・ヒマラヤのムスタン地域に博物館(ムスタン・エコミュージアム)を企画、運営。1996年から99年までテレビ朝日、NHKなどでネパール、チベットの番組コーディネーター。1999年から2010年までチベット自治区、ブータン、インドのラダックで旅行会社の調査、旅行ガイド、現地ガイド養成、1999年から1年間チベット自治区の西蔵大学に留学。2006年以降、チベット人ボン教高僧ロポン・テンジン・ナムダク・リンポチェ(『智恵のエッセンス―ボン教のゾクチェンの教え』春秋社) からボン教を学ぶ。チベットの古代史を研究。

参考 チベット人の巡礼と聖地 http://www.kaze-travel.co.jp/tibet_kiji026.html  巡礼記「2001年ウ・ツァン(中央チベット)の旅」http://www.kaze-travel.co.jp/tibet_kiji028.html
ラダック紹介 http://www.kaze-travel.co.jp/author/eoaaauie/
  ★申し込み~ 道新文化センター 011-241-0123
フェアトレード雑貨&レストラン「みんたる」 札幌市北区北14条西3丁目2-19 営業時間:11:45-22:00(日月祝日・休み) Tel & Fax:011-756-3600