外部のイベントの紹介です
2010年7月10日(土)-24日(土)
心理学的な解説による「仏教の本質」 連続講座
主催:
飯田
■ストレスや欲求不満を解消する方法
仏教は、苦しみを軽減・解消するための教えです。代表的な苦しみを四苦八苦といいます。四苦八苦には、生・老・病・死の苦しみと、会いたい人に会えない苦しみ、嫌いな人といっしょにいなければならない苦しみ、欲しいものが手に入らない苦しみ、身体の苦しみなどがあります。四苦八苦の苦しみは、現代風に欲求不満やストレスと言い換えてもよいでしょう。
お釈迦様は、自分の心を観察し、瞑想体験を通じて理解することで、不幸な出来事やストレスの原因に出合っても、気づきを保つことによって否定的な感情が長引かないようするための具体的な方法を示されました。
教えが説かれたのは、二五〇〇年前です。当時の日本は、縄文時代でした。お釈迦さまの弟子たちの中には、宗教や学問の専門的な知識のない一般の村人たちもたくさんいました。経典には、そのような人々が教えを理解し、悟りを開いたとあります。ということは、わたしたちも必ず理解することができ、日常生活に応用できるはずではないでしょうか?
■講座の特色
・日常生活の中で生じる欲求不満を減少させるための効果のある具体的な方法を紹介します。
・できるだけ専門用語は使わずに、心理学的な用語でだれにでも分かりやすく説明します。
・心理学的な用語を使いますが、心理学の基礎知識は必要ありません。
・特定の宗派に関係していません。無宗教の方にもご理解いただける合理的な内容です。
■日程と講座の内容(全六回 毎回午後6時半~8時半)
6月5日 (土)仏教の本質とは お釈迦様の生涯と教え
6月12日(土)基本的な四つの教え、欲求不満の種類。四諦と苦諦
6月26日(土)欲求不満のメカニズム一、縁起(心の連鎖反応)集諦
7月3日 (土)欲求不満のメカニズム二、五蘊(自我の構造)集諦
7月10日(土)悟り、涅槃、欲求不満のない状態、滅諦
7月24日(土)生活の中で生かす気づきと瞑想方法、道諦、八正道
講師:飯田泰也(チラシ裏面をご覧ください)
会場:エルプラザ 男女共同参画センター4階中研修室AB(札幌市北区北8条西3丁目 JR札幌駅北口正面)
受講費:各回 1000円 (参加した回だけで結構です)
定員:35名 ご予約が必要です。下記までご連絡ください。
■お問い合わせ・お申し込み 飯田まで Eメール: 電話:090-9755-5935 詳細は:http://kyunglung.blog.ocn.ne.jp/blog/
■講師プロフィール
飯田 泰也 (いいだ ひろや)
1961年、札幌生まれ。1982年以降、ネパールでチベット人密教行者ケツン・サンポ・リンポチェ(『知恵の遙かな頂』角川書店)からチベット仏教を学ぶ。1999年から1年間チベット自治区の西蔵大学に留学。2006年以降、チベット人ボン教高僧ロポン・テンジン・ナムダク・リンポチェ(『智恵のエッセンス―ボン教のゾクチェンの教え』春秋社) からボン教を学ぶ。チベットの古代史を研究。
1980年代は企画会社に勤務。1991年から96年までNPO法人ヒマラヤ保全協会でネパール、ムスタン地域に博物館(ムスタン・エコミュージアム)を企画、運営。1996年から99年までテレビ朝日、NHKなどでネパール、チベットの番組コーディネーター、通訳。1999年から現在まで(株)風の旅行社の調査、旅行ガイド、現地スタッフ養成(チベット自治区、インドのラダック)。
2001年から札幌のNPOサパナ主催の「チベット関連講座」で講演
論文 『エコミュージアム・理念と活動―世界と日本の最新事例集』日本エコミュージアム研究会 牧野出版 1997
『第三世界の地域開発とエコミュージアム』ヒマラヤ保全協会 1995
「シャンシュン研究事始」ゾクチェン研究所通信『Sems』06+07合併号に掲載
●今後、チベット文化と宗教、死の受容(エリザベス・キューブラ=ロスとチベット死者の書の解説)などのテーマの講座も予定しています。今回、当講座に参加希望のない方でも、ご連絡をいただければ、後日、次回の講座の開催日時をお知らせいたします。
仏教は、苦しみを軽減・解消するための教えです。代表的な苦しみを四苦八苦といいます。四苦八苦には、生・老・病・死の苦しみと、会いたい人に会えない苦しみ、嫌いな人といっしょにいなければならない苦しみ、欲しいものが手に入らない苦しみ、身体の苦しみなどがあります。四苦八苦の苦しみは、現代風に欲求不満やストレスと言い換えてもよいでしょう。
お釈迦様は、自分の心を観察し、瞑想体験を通じて理解することで、不幸な出来事やストレスの原因に出合っても、気づきを保つことによって否定的な感情が長引かないようするための具体的な方法を示されました。
教えが説かれたのは、二五〇〇年前です。当時の日本は、縄文時代でした。お釈迦さまの弟子たちの中には、宗教や学問の専門的な知識のない一般の村人たちもたくさんいました。経典には、そのような人々が教えを理解し、悟りを開いたとあります。ということは、わたしたちも必ず理解することができ、日常生活に応用できるはずではないでしょうか?
■講座の特色
・日常生活の中で生じる欲求不満を減少させるための効果のある具体的な方法を紹介します。
・できるだけ専門用語は使わずに、心理学的な用語でだれにでも分かりやすく説明します。
・心理学的な用語を使いますが、心理学の基礎知識は必要ありません。
・特定の宗派に関係していません。無宗教の方にもご理解いただける合理的な内容です。
■日程と講座の内容(全六回 毎回午後6時半~8時半)
6月5日 (土)仏教の本質とは お釈迦様の生涯と教え
6月12日(土)基本的な四つの教え、欲求不満の種類。四諦と苦諦
6月26日(土)欲求不満のメカニズム一、縁起(心の連鎖反応)集諦
7月3日 (土)欲求不満のメカニズム二、五蘊(自我の構造)集諦
7月10日(土)悟り、涅槃、欲求不満のない状態、滅諦
7月24日(土)生活の中で生かす気づきと瞑想方法、道諦、八正道
講師:飯田泰也(チラシ裏面をご覧ください)
会場:エルプラザ 男女共同参画センター4階中研修室AB(札幌市北区北8条西3丁目 JR札幌駅北口正面)
受講費:各回 1000円 (参加した回だけで結構です)
定員:35名 ご予約が必要です。下記までご連絡ください。
■お問い合わせ・お申し込み 飯田まで Eメール: 電話:090-9755-5935 詳細は:http://kyunglung.blog.ocn.ne.jp/blog/
■講師プロフィール
飯田 泰也 (いいだ ひろや)
1961年、札幌生まれ。1982年以降、ネパールでチベット人密教行者ケツン・サンポ・リンポチェ(『知恵の遙かな頂』角川書店)からチベット仏教を学ぶ。1999年から1年間チベット自治区の西蔵大学に留学。2006年以降、チベット人ボン教高僧ロポン・テンジン・ナムダク・リンポチェ(『智恵のエッセンス―ボン教のゾクチェンの教え』春秋社) からボン教を学ぶ。チベットの古代史を研究。
1980年代は企画会社に勤務。1991年から96年までNPO法人ヒマラヤ保全協会でネパール、ムスタン地域に博物館(ムスタン・エコミュージアム)を企画、運営。1996年から99年までテレビ朝日、NHKなどでネパール、チベットの番組コーディネーター、通訳。1999年から現在まで(株)風の旅行社の調査、旅行ガイド、現地スタッフ養成(チベット自治区、インドのラダック)。
2001年から札幌のNPOサパナ主催の「チベット関連講座」で講演
論文 『エコミュージアム・理念と活動―世界と日本の最新事例集』日本エコミュージアム研究会 牧野出版 1997
『第三世界の地域開発とエコミュージアム』ヒマラヤ保全協会 1995
「シャンシュン研究事始」ゾクチェン研究所通信『Sems』06+07合併号に掲載
●今後、チベット文化と宗教、死の受容(エリザベス・キューブラ=ロスとチベット死者の書の解説)などのテーマの講座も予定しています。今回、当講座に参加希望のない方でも、ご連絡をいただければ、後日、次回の講座の開催日時をお知らせいたします。