みんたるで開催されるイベントです
2024年4月20日(土):「アマゾンの女性先住民族と研究者のお話 & ウィトトとアイヌのうたの交流会」
「アマゾンの女性先住民族と研究者のお話 & ウィトトとアイヌのうたの交流会」
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2024年4月20日(土)
「アマゾンの女性先住民族と研究者のお話 & ウィトトとアイヌのうたの交流会」
みんたる共催
主催者: ★時 間:19:00~21:00(開場18:30)
(21:00~豊川容子さんのシケレベカレーで、懇親会があります! ★参加費:ご予約 ¥1500,当日¥2000,懇親会 ¥1500(各 1ドリンク付き) ご予約・お問い合わせは「みんたる」までお電話下さい。 |
このたびブラジルからのお客様をお迎えし、下記の通り、札幌でお話とうたの会を開催いたします。都市周辺の住民を含むアマゾンの先住民が置かれた現状、先住民の文化やキノコとの関係などのお話や、少しの時間になりますが、ウィトト、アイヌ両民族のうたなどを知る、貴重な機会になると思います。皆さまのご参加をお待ちしています。
お話: ★ヴァンダ・ウィトトさん(看護技術専門家・教師・先住民リーダー) 「アマゾンのウィトト族女性からの生活の言葉」(通訳あり) ★ノエミア・イシカワさん(ブラジル国立アマゾン研究所・菌類研究者) 「アマゾンのキノコに関する科学と伝統的知識との対話」 うたの交流: ★ヴァンダ・ウィトトさん & 豊川容子さん(アイヌ音楽家) 演者のご紹介: ★ヴァンダ・オルテガ・ウィトト(Vanda Ortega Witoto)さん アマゾナス州ソリモンエス川上流地域のアマトゥラ郡生まれ。16歳の時学校に通うため州都マナウスに移住し、働きながら高校、大学で学ぶ。マナウス市内の先住民居住地区で教師・医療従事者として勤務。Covid-19のパンデミックが起きたときに、行政の先住民に対する不当な扱いに抗議し、病棟の設営やワクチン導入の働きかけ、物資調達、病人の搬送や看護などで活躍し、その功績が認められる。アマゾナス州でワクチン接種を受けた最初の先住民女性としても報道される。その後、アマゾンの森林や先住民の権利・文化の保護、気候変動対策などを訴える先住民女性のリーダーとして活動している。ウィトト族の言葉で「怒った蟻」を意味するDerequineという名前も持っている。 ★ノエミア・カズエ・イシカワ(Noemia Kazue Ishikawa)さん パラナ州ロンドリーナ生まれ。マナウス在住。日系移住地に食用キノコの栽培を導入した祖父の影響から国内外の大学で菌類学を学び、北海道大学大学院博士課程修了。2009年–2014年ブラジル科学アカデミー会員、現在はブラジル国立アマゾン研究所(INPA)アマゾン生物多様性研究センター(CENBAM)の副コーディネータ。ヤノマミ族など先住民とともに彼らが利用する菌類の研究も行っている。 科学論文など多くの著作があり、2017年、ヤノマミのキノコについての書籍でブラジルで最も権威あるジャブチ賞を受賞。2019年には絵本「ひかるもり」を出版。 ★豊川容子さん (nincup公式サイトより) アコースティックユニットziziのボーカルとして関西を中心に活動し2007年アルバム「door」をリリース。北海道帯広に戻った後、自身のルーツであるアイヌのウポポ(歌)を取り入れ歌い始め、アイヌの舞踊も取り入れたバンドnincup(ニンチュプ)のボーカルをつとめる。短編アニメ「60のゆりかご」(Youtube)で夫のルーツである平取地方のイヨンノッカ(子守歌)歌を担当。2016年度STVラジオのアイヌ語ラジオ講座講師。札幌在住。TOKYOオリンピック2020アイヌ舞踊披露のボーカルチームメンバーの一人。 |