みんたるで開催されるイベントです
2019年9月26日(木):ボブ・サム『ともしびの巡礼』映画上映会 in 札幌みんたる
ボブ・サム『ともしびの巡礼』映画上映会 in 札幌みんたる
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2019年9月26日(木)
ボブ・サム『ともしびの巡礼』映画上映会 in 札幌みんたる
みんたる共催
主催者:田原みな ●時 間:19時〜21時
●参加費:2500えん(1ドリンク込) ●申 込:主催の田原みなへ申込メッセージください。みんたるでも受付けます。 FBイベントページ https://www.facebook.com/events/446508222620518/ |
アラスカ先住民クリンギット族に伝わる物語を、日本での巡礼の旅でボブ氏が語り祈る映画の上映会です。
上映後に、田原みながボブ氏から語ることを託された物語を語ります。 ■映画『ともしびの巡礼~ワタリガラスの神話と祈りの音』 【出演】ボブ・サム、奈良裕之 【撮影・編集】青樹洋文 【時間】68分 【主な内容】 ・2011年夏、東京から始まり北海道各地で行われた「ともしびの巡礼」を撮影、自然映像とともに企画編集。2019年にあらたに撮影した映像を追加し再編集しました。 ・オンネトーに奉げる祈り ・How wind found a home ・ミチオの思い出とともに ・ワタリガラスの神話 How spirits came to all things ・阿寒アイヌコタンの皆さんとの交流 ほか ■出演者プロフィール ★ボブ・サム / BOB SAM アラスカ先住民クリンギット族長老。 墓守、ストーリーテラー。 30代前半に、住宅開発のために掘り返された祖先の墓地を目の当たりにし、開発計画を中止させ、散乱した遺体や遺骨の再埋葬、墓地の復興を一人で始める。それ以来25年以上にわたり、祖先の墓地・聖地の保護と修復の活動を続け、10万基以上の墓を修復、再埋葬した遺体は500体以上になる。また、各地に持ち去られた祖先の遺品、遺体や遺骨を家族のもとに戻す返還運動(リペイトリエーション)においても中心的役割を担う。これらの活動から、長老たちに神話の語り手として選ばれ、20年以上にわたり世界各地でストーリーテリングを行う。 ドッグ・サーモンの氏族、およびアラスカ南東部のジュノー周辺地域(オーク地域)のリーダーでもある。アラスカの自然写真家 故・星野道夫氏と親交が深く、その出逢いは『森と氷河と鯨』(星野道夫著/世界文化社)などにも描かれている。97年には映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第三番』に出演、以来日本各地で神話を語り続けている。 著書:『かぜがおうちをみつけるまで』(谷川俊太郎訳/スイッチ・パブリッシング) ★奈良 裕之 / YUJI NARA 94年より世界の民族楽器による即興演奏を始める。ライフワークとして、多くの福祉施設・教育施設・病院などで演奏し、人々と深く交流している。舞踏・詩・絵画・写真などとのコラボレーションや、アイヌ詩曲舞踊団「モシリ」との共演にて、日本列島スピリットツアーや、インドネシアで演奏。海外では、アメリカ・韓国・タイ・オーストラリアなどで、公演をしている。 ドキュメンタリー映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第六番』虚空の音の章に出演。一般公演の他、日本各地や海外においても、神社、寺院、遺跡、教会、聖地などで奉納演奏を数多く行う。 人の奥深くに眠る本質に伝え響く音楽として、ワークショップ(サイレント・セッション)、瞑想やヒーリングとのコラボレーションも行う。また音楽活動の他、写真や書の個展も開いている。 2018年奈良裕之ドキュメンタリー映画『天鹿乃路~ししかみのみち』が完成。日本各地での上映が続いている。 ■ 語る人~田原 みな ビーガンおやつ・料理愛好家。アイヌ紋様刺繍の針子。紋様の切り紙など、多才。アラスカの先住民を訪ね、ほぼ無一文で渡米。クリンギット族のボブサム氏のそばで暮らしながら、アラスカの墓磨きや掃除を体験。その経験をお話し会で語っています。 |