アーユルヴェーダの知恵に基づいた、「春の迎え方」を五感を使って楽しく学ぶワークショップです。

アーユルヴェーダの古典書には、「春は蓄積したカパが強い太陽光によって液化され、消化の火を弱めるので、数々の病気を引き起こす」とあり、冬の間に体の中に少しずつ溜まった未消化物が外にあふれ出ることにより、むくみ、鼻炎、鼻づまり、咳、アレルギー症状、眠気、かゆみなどの皮膚疾患といった不調が起こりやすい季節です。

アーユルヴェーダには季節ごとの養生法があり、それを実践することにより、季節特有の悪影響を最小限に抑え、内側と外側の自然を調和させ、快適に1年を過ごすことができるようになります。

今回は、春に乱れがちな「カファ」というエネルギーが乱れやすい人や、春の不調に効果的なスパイスを使った実習をします。みんなでスパイスを混ぜたり、味わってみたり。そして実際にご自身で作ったスパイスミックスをお持ち帰りできます。

【中山洋美プロフィール】
「体のために何か良いことを」という思いで始めたヨガで心の変化に気付き、以来日々の生活にヨガが欠かせないものとなる。また、アーユルヴェーダとヨガの密接な繋がりに興味を持ち体系的に学び始める。くらしに手軽に取り入れられるアーユルヴェーダを実践、日本に暮らすわたしたちにとって効果的なアーユルヴェーダの活かし方を模索、提案している。
日本アーユルヴェーダ学会認定　セルフ・ケアアドバイザー
日本アーユルヴェーダ普及協会（JAPA）認定　アーユルヴェーダアドバイザー
ヴァキラティ医療法人 アーユルヴェーダ統合コース修了
ムーンサイクルヨガ指導者養成講座修了
日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ教師