福島原発事故から、３年が経ちました。
あのような過酷な事故が起こっても、原発を使い続けるということを、３年前は考えられませんでした。
原発は、よく知れば「、嘘とゴマカシ」の上に出来ています。
よく知らなければ、無関心でいられます。
このことを知ることは、苦しいです。
突き詰めれば、人間というものをとことん考えないといけないからです。人間というものが、とことん嫌になるからです。

　今年の斉藤さんのお話は、「原発と人間」～欲望の果てに～という内容です。
私は、原発は、人間の悪いことの象徴のように思えます。
原発に対して、人間がどう思い、どう考え、どう行動するか。。。
そのことに現在があり、未来があると思います。
今年も、斉藤さんのお話を聞き、自分が、どう考え、どう行動するのか、じっくりと考える機会になれば、、と思います。
　是非お越し下さい。　
　　　　　（主催の北澤さんより）

　★斉藤武一（さいとう　たけいち）
　１９５３年生まれ。岩内町在住。岩内原発問題研究会代表。泊原発廃炉訴訟原告団長。元保育士、現在学習塾経営。
　泊原発の温排水の影響を調べるため、海水温の計測を始めてから、３６年。仕事、計測、そして、原発を止めるための行動、講演をかさねる。
　毎年、この時期に開催するみんたるでの講演は、６年目を迎えます。