みんたるで開催されるイベントです
2020年3月6日(金):「自然再生エネルギーをもう一度見直しましょうか?」(お話:西原 智昭)
「自然再生エネルギーをもう一度見直しましょうか?」(お話:西原 智昭)
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2020年3月6日(金)
「自然再生エネルギーをもう一度見直しましょうか?」(お話:西原 智昭)
みんたる共催
主催者:TTM(トラジションタウン札幌)/ 後援「NPO法人アフリカ日本協議会」 ★時間:19時~
★参加費:1500円(1ドリンク付) 終了後は、西原さんを囲んで、交流会を開催します。ぜひ、ご参加ください~ ●当日は、西原さんの『コンゴ共和国〜マルミミゾウとホタルの行き交う森から』(現代書館、2018年)の販売も行います。 ●以下のページから、西原さんの連載エッセイ『コンゴの森の冒険者ハンク』を見ることができます(*゚▽゚*) https://www.inuneco-sekai.com/essay/01/ |
みなさん、カバが海に入ることを知っておりますでしょうか?それは決して「珍現象」ではありません。また都会文明のもとでは自殺や現代病が多い理由、逆に自然環境音や伝統的な民族音音楽こそ人間が人間として心身共に健全に生きながらえる礎になっているといった仕組みをご存知でしょうか?
すでに地球環境はわれわれ人類の奢りによって、その自然生態系はバランスを崩しつつあります。そうなれば、カバが海に入るといったもともと自然界に存在していた野生動物の行動や生態だけでなく、人間が人間として生きていく上で必要な周囲の音環境すら永遠に失われることでしょう。 このお話会では、アフリカ赤道直下のコンゴ盆地・熱帯林地域で30年間調査研究や環境保全に関わってきた登壇者が自身や仲間の研究成果を紹介しながら、いま話題となっている気象危機や自然再生エネルギーについて語ります。 電気自動車なども含めた自然再生エネルギーはそうした地球の崩壊を救う方途の一つとして「カギ」とはなります。しかし、それに必要な資源調達や自然界・先住民族への影響、未来世代への負債、そしてわれわれ身体など日常生活などへの影響といった、まだ知られていな側面も少なからずあります。それをこの機会にみなさんにご提示し、今後のあり方を一緒に考えてみたいと思います。 ★お話:西原智昭(星槎大学共生科学部特任教授) WCS(Wildlife Conservation Society)自然環境保全研究員、NPO法人アフリカ日本協議会理事 1989年から約30年、コンゴ共和国やガボンなどアフリカ中央部熱帯林地域にて、野生生物の研究調査、国立公園管理、熱帯林・生物多様性保全に従事。星槎大学共生科学部・特任教授。国際保全NGOであるWCS(Wildlife Conservation Society;ニューヨークに本部があり)の自然環境保全研究員。NPO法人アフリカ日本協議会・理事。京都大学理学部人類進化論研究室出身、理学博士。 詳細は、https://doctor-nishihara.com/ 現在の最大の関心事は、 (1)人類の起源と進化、野生生物・森林生態系および地球環境保全、(2)生物多様性と文化多様性の保全のバランスへ向けた模索、(3) 「ヒトの原点の生き証人」「自然環境保全の先駆者および担い手」としての先住民族の再価値付け、(4)エシカルライフへ向けた見直しへの提言、そして(5)これらに関しての情報提供と教育普及である。 他にも、かつて出たテレビ録画の一部ご紹介や、「先住民ピグミー続編と自然環境音の超高周波効果」の話なんかも聞けるかも・・(^^)/ |