Philosophy of Mintaru        
 

「みんたる」は2004年11月5日にオープンした「雑貨・ひと・食のひろば」です。
ネパールを中心とするフェアトレード雑貨の直輸入・販売すると同時に、
思わず唸る創作料理やチャイなどを提供しています。
また、各種イベントの会場として、札幌における情報発信・交流拠点になりたいと考えています。

 
 
そんな「みんたる」の店主、「みかよん」にインタビューしました。

 
  ―みんたるを始めようとしたきっかけは?

もともと雑貨が好きなんだよね。安くて可愛いものとか、アジアの雑貨とか。
それで海外の安い雑貨とか作ってる人ってどれだけ搾取されながら作ってるんだろうとか
考えるようになって。 それでフェアトレードに興味を持つように。

フェアトレードも完璧じゃなくていろいろ問題もあるんだけど、
それでも未亡人とか離婚した女性とかに現金収入の機会ができることには変わりない。
                   
―もともと北海道出身ではないとか?

出身は和歌山。北海道には移住してから10年目。
東京でOLしてて、北海道勤務を希望してはじめて札幌に。

念願かなって札幌で 3年くらいOLしてから、新得の「SHINTOKU空想の森映画祭」の事務局をしばらく。その後エンビジョンという会社で事務をしたり、アイヌ刺繍を勉強したり。
 
                 
  
 

―ほかに「みんたる」に想うことは?

ヨーロッパとか行くと、スーパーで普通に大手の商品とフェアトレードの商品が
並べて置いてある。そういう選択肢があるっていいよね。札幌にはまだまだそういう選択肢が少ないと思う。みんたるがそのきっかけになればいいと思ってる。

あとは粉せっけんとか環境に優しいものを広めていければいいと思う。
それから「みんたる」というのはアイヌ語で「(皆が集まる)広場」という意味
なんだけど、いろんなイベントとか企画して、ここから何か新しいものが生み
出されば嬉しいな。
 

 

       
「みんたる」製作の様子はこちら

「みんたる」のチラシをダウンロードできます。
A面 B面 (「ねこまたや」制作)
※pdfフォーマットです。