みんたるで開催されるイベントです
2016年8月23日(火):震災から未来につなぐ対話 (1)気仙沼より
震災から未来につなぐ対話 (1)気仙沼より
|
2016年8月23日(火)
震災から未来につなぐ対話 (1)気仙沼より
主催者:北の里浜花のかけはしネットワーク
問い合わせ先:
鈴木( [参加費]2,500円(2ドリンク・食事付)
[定員] 25名(先着順) [時間] 18:30 - 20:30 [プログラム] 18:00 開場 18:30 開演、「気仙沼からのお話」千葉一さん菊池敏男さん 19:30 食事をしながらのフリートーク 20:30 終了 [参加申込み] 【FBアカウントをお持ちの方】 ①イベントページで「参加予定」をクリックして下さい。 https://www.facebook.com/events/526589067547278/?notif_t=plan_user_invited¬if_id=1470570922025254 【FBアカウントをお持ちでない方】 ① までご連絡ください。 ② タイトルを「震災未来対話(1)気仙沼(夜)参加希望」として、参加者氏名・所属やメッセージなどをご記入下さい。 ③確認のためこちらから返信しますので、ご確認の上、必ずご返信をよろしくお願いいたします。 |
東日本大震災の被災地から防災と復興を学び合い、未来につなげます。
自然災害が頻発する昨今、防災は全ての市民・団体の課題です。東日本大震災から5年を経た今、地理的に近い地域での大災害でもあり、防災や復興については学ぶことは多いにも関わらず、十分に活かされているとは言えず、逆に忘れ去られつつあります。実際に被災され、自ら復興の活動を行う人の話を聴き、学び合うことで、私たちの防災やコミュニティのあり方を再考するとともに、被災地との新たな関係づくりをしていきたいと思います。 [気仙沼市本吉町前浜] 世帯数126、人口約450人。東日本大震災では死者行方不明者9名を出した。住民のほとんどが兼業的に漁業にかかわりつつ生計を立てている。季節的なアワビやウニの漁は、住民にとっては宝の海を象徴する特別なものである。しかしそれも、水質の悪化やグレーインフラによる漁港・海岸整備・巨大防潮堤建設などによって、漁獲量の低下傾向が続いている。高齢化や人口減少などと相まって地域社会の衰退傾向も垣間見える。 しかし震災後、住民たちは流失した集会所(コミセン)の再建に立ち上がった。行政に依存しない形で、自分たちの屋敷森から塩害立木など建築木材を切り出し、設計から建築作業まで住民が携わる参加型自主再建に取り組み、2013年9月にそれを成し遂げた。このコミセンは気仙沼市で最も早く再建された事例となり、現在でも、非常に高い稼働率を維持している。その再建プロセスと利用状況などは、日本公民館学会を始め多くの研究者の関心を集めてもいる。その再建活動の中核を担ったのが「前浜おらほのとっておき」の人々でもある ★この会は、札幌市さぽーとほっと基金、地球環境基金の助成を受けて実施されます。 |